阿波秘境祖谷渓・大歩危七福神めぐりを楽しもう


トップページ阿波秘境祖谷渓・大歩危七福神各寺院紹介七福神について付近のみどころアクセス祖谷の風景お問い合わせ

光明山 持性院

光明山 持性院 画像

 当寺の開基は不詳であるが、明治初年の「三好郡史」によると「御宇多天皇代(1274〜1287)には当寺の三重塔は建築の壮大を以って有名なりしも、弘治二年十一月三日火災のため焼失す」とあり、このことから開基は文永年間(1264〜1274)よりも以前であることがわかる。又、現在安置している本尊十一面観世音菩薩は無事にて、弘法大師の作と伝えられている。七福神においては、当寺は「寿老人」を安置しており、寿老人は古代中国の南極老人星の化身で、長寿延命の神である。又、玄鹿をともない、玄鹿は千五百歳を経たる鹿のことで、その肉を食うならば二千歳の長寿を授かるといわれている。その寿老人の功徳とあわせ、本尊観世音菩薩の大慈悲のお心をもとに千年万年に及ぶ長寿延命を司り、憂い悩みをなくし、諸病悪夢、障り災難を除き滅し、無病息災、家運長久、子孫繁栄を祈願する寺として、年中祈念祈祷を修している。なお、当寺は大歩危峡を一望に見渡せる山上に位置し、四季を通じて桜、つつじ、しゃくなげ、紅葉などの大木が繁り、景勝地として知られている。

七福神の祭神 寿老人
所在地 徳島県三好市山城町上名1514  地図はこちら
連絡先 電話:0883-84-1934
(C) Copyright 2010 阿波秘境祖谷渓・大歩危七福神霊場めぐり All rights reserved.
お問い合わせ п@0883-86-2024 徳島県三好市山城町大月長福寺内
トップページお問い合わせサイトマップリンク